道路:自転車利用環境の整備(安全で快適な自転車利用環境創出 ...

政策 Importance: 85/100
自転車利用環境安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン歩行者と分離された自転車通行空間国土交通省警察庁

国土交通省と警察庁は、令和6年6月に「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を改定・公表した。このガイドラインは、歩行者と分離された自転車通行空間の整備を重点的に推進し、自転車事故の防止と利用者の利便性向上を図るものだ。また、自治体による自転車ネットワーク計画の策定を促進することで、面的な自転車インフラ整備を全国的に展開する。

背景

近年、自転車の利用が増加する一方で、交通事故の発生も目立っており、特に歩行者との接触事故が社会問題化している。国土交通省はこれまで、道路空間の再配分や自転車レーン整備を進めてきたが、令和6年6月のガイドライン改定により、より具体的な基準と手法を明示。警察庁との合同策定により、道路管理者と警察の連携を強化し、三田市などの事例を参考に、自転車専用通行帯やネットワーク計画のモデルを示した。問い合わせ先として、全国の地方整備局が指定されており、自治体向けの支援体制も整えられている。

将来の見通し

このガイドラインに基づき、市町村が道路管理者や警察と共同で自転車ネットワーク計画を策定・実施することで、2020年代後半までに主要都市部での自転車インフラが大幅に向上する見込みだ。将来的には、持続可能な交通手段としての自転車利用を促進し、カーボンニュートラル社会の実現や健康増進にも寄与。国土交通省は参考資料や概要説明を公開し、さらなる普及を後押しする方針だ。

ソース